さぁ、移植周期!!
・・・と思っていたのが、またもや移植できない問題にぶち当たります。
私は9月1日に採卵をしたのに、12月後半に入っても2回目の移植がまだの状態。
1回目の移植は、OHSSになるし、
生理が止まってカウフマンするし、
薬の効きすぎで甲状腺機能低下症になり移植の延期を提案され・・・
2回目は2回目でトラブルに遭うことになる。
同時期に採卵した人たちは、順調な人でもう妊娠しているし、残念ながら妊娠できなかった人は3回目の移植をして判定待ちの人もいる。
何回も移植してダメだったっていうのはもちろんけど、チャンスもなく、何もわからず、ただ待ち続けるのもなかなか辛い。
D10:子宮収縮の検査
前回の化学流産の対策として、卵胞や内膜、ホルモン値の検査に合わせて、経膣エコーをするときに、子宮収縮の検査をしてくれる事になっていた。
やり方は本当に簡単で、ただエコー棒を突っ込んだままじーっとしているだけ。
エコー棒を入れるのも苦痛な私だけど、この時になると、突っ込む瞬間が痛いだけで、入れたままじーっとしていたら、特に苦痛なく検査ができる。
コレ、1回だけかと思ったら、通院時に毎回検査をしてくれる。
賛否はあるし、こんなの意味あるのか?と疑問を持ちながら、1回目の検査は問題なくクリア。
ここに来て、問題は甲状腺。
バセドウ病の悪化
ここに来て、悪化が止まらなくなり、増薬するか今のままでいくか、非常に迷うラインらしい。
妊娠希望でなければ、増薬。
でも、甲状腺機能がやや亢進している時の方が着床はしやすいそう。
また薬増で速やかに低下症になる恐れがあり、低下症だと流産のリスクが上がる。
そこで、迷われている感じ。
本当に微妙なので、「今期の移植は延期して、1回ちゃんと体調を整えてからトライするか?」と提案された。
、、、は?
前回も、同じ事言ったよね?
毎回毎回、「今回は体調を整えて??また来週期?」
移植周期にたった1周期でも甲状腺機能がまともだったことあった?
治療を始めて1年以上も経つのに、毎回毎回正常値がキープできなくて、投薬量がコロコロ変わるの?
1度解凍した受精卵は再凍結できないんだよ!?
移植スキップなんて簡単に言うけど、そんなことをしたら、何もせず20万飛ぶし、
何よりお金では解決できない命を1つ捨てることになるんだよ!?
前回の移植の時は、悪化して薬増やして、低下症になって、延期を提案された。
実はコレ、悪化して増薬した時に、次回の診察は2ヶ月後と言われた。
「以前と病勢変わってなくて、以前もこの投薬量で、2ヶ月持たずに低下症になってたけど、2ヶ月も診察間隔開けても大丈夫なんですか?」と確認したとにも関わらず、
「今別に病勢関係ないし、甲状腺機能落ち着いてきてるので大丈夫です」と、質問に対しての返事が返ってこなくて、何回説明しても(私の聞き方がマズかったのかも知れないけど、)聞きたいことの返事がなかった。
結局私が懸念していた通り、低下症の症状が出てきて、2ヶ月後の診察まで持つはずもなく、電話して診察を早めてもらって、それでも「低下症が酷くて、移植は見送った方が・・・」と言われた経緯がある。
私が、低下症を懸念して、連絡しなかったら、もっとTSHが高い状態で移植をしていたことになる。(前回、TSH7.65で慌てて減薬して頼み込んで移植)
まぁ結局化学流産だったけど。
私は薬は良く効く方で、速やかに甲状腺機能低下症になるし、減薬したら速やかに亢進症になるという特性がある。
ここは全国的に有名な甲状腺専門の病院で、各都道府県から甲状腺の病気を持った患者が集まるところ。
私のような好発年齢ど真ん中で、不妊の患者なんて腐るほど診ていると思う。
結局、特性や個別性は診ず、十把一絡げにして、私は”バセドウ病で不妊の女性”なんでしょう。
先生だっていちいち一人一人の患者のこと覚えてない。
患者が賢くないといけない。
いろいろ思うところがあって、焦っていたのもあって、ちょっとイラっときたけど、
「甲状腺の患者ばっかりだし、覚えてないんだろうな。まあいっか、私が注意して、また症状が出てきたらすぐに電話したら良いんだし。」と思った。
この時は。
※後に、私の病気の特性を理解されず十把一絡げに治療されていたことによって大事件に繋がる
言いたいことはいろいろあったけど、「それ、前の低下症の時も言われましたけど、今週期もこれです。今週期を見送ったからと言って、来週期に移植できる保証はありますか?全くチャンスがないという状態でないのならトライする方向で進めたいです。」と言った。
先生からも、「絶対に妊娠しないという数値ではないし、この数値でも妊娠する人はします。」と言われ、移植にすすむこときなった、
ただし、移植まで通院は週1😢
診察が凄く疲れた。
疲れたり、食後だったり、入浴後や、急に立ち上がるとき、やっぱり動悸がして、ちょっとずつ症状が出ていた。
まだまだ移植ができません
こんな時に限って、内膜も卵胞も育たず。移植日が決まらず、再々診察が確定する。
さらに、採血ラベルが別の人の名前だったり(指摘して回避)、診察呼び出しのメールが届かず電話がかかってくる。
卵胞の育ち悪すぎて、採卵周期に使っていたフェリング(卵巣刺激の注射)を打たれる。
懐かしい😭
採卵ではないので、採卵周期の半分の量の単発使いだけど、やっぱりコレを使うとお腹が張る。
薬は効きやすい体質だから、コレで卵巣刺激されて、2個排卵して、タイミングも取って、移植もしたら、妊娠確率3倍かも✨
・・・なんて考えて、先生に「今週期タイミングもとってもいいですか!?」と聞いてみたけれど、
「(カルテを見て)あー、たらすぱさんは、
多分自然妊娠しないから、いつタイミング取ってもらっても多胎のリスクはほぼないと思います。いいですよ😀」と。
撃沈たたみかけてきますよね、ほんと。
次の診察でも全然ダメで、移植日が決まらず、明後日に再々々診察になる。
また、フェリング💉
採卵かよ。
採卵とエコーと注射で11000円。
普通の人は1回の診察でOKなのに、再々々診察なので、33000円😢
フェリング2回も打ったし、さすがに・・・と思っていたのに、全然ダメ再々々々通院が確定。
もう、再々・・・が多すぎて
卵胞も内膜も後一押しってとこで、トロトロゆっくりなようで、なかなか移植日が決まらない。
PCOSの症状を発揮して、1つが育たず何か小さい卵胞が沢山育っていた💧
そんなときに、また新たに問題が。
毎回検査していた子宮収縮の検査で異常が見つかった。
賛否はあるものの、私は子宮収縮5回以上と紙に書かれていたから妊娠率低下・・・か。↓
子宮の蠕動運動は、胚移植の成績に影響するか(論文紹介) – 亀田IVFクリニック幕張のブログー妊娠・体外受精ー (kameda.com)
排卵日からダクチルを飲むことになった。
ダクチルについても賛否はあるので、その辺のお勉強はまた次回👋
***
この移植周期、化学流産の判定後から8回通院してました💧(数えた)
それに加えて、週1の甲状腺の通院と、採血かぶれが酷くて皮膚科にも行ってたので、もう通院が仕事でしたね。
しかも、私より後に結婚した人の第二子の出産報告もあったな😢
この状況で、出産祝いを選びに行くときの私のメンタル・・・😭
他人の幸せも自分の幸せの様に喜べたらいいですね。
それはステキ。理想だわ。
結婚しても当たり前にエッチもできなくて、
努力してできるようになったら病気で妊活すらできなくて、
いろいろ問題もでてきて、
手術して、人工授精して、それでも妊娠できなくて、
体外受精をしたら初めての妊娠は化学流産で、
次の移植にも進めなくて、
無料で気持ち良いことだけして妊娠できる人もいるのに、
ここまでくるのに200万くらいはかかってて、何も得られていなくて・・・
そんなことは、他人には何の関係もないことは理解している。
でも、こんな状況で他人の妊娠を心から喜べるほど人間できてない。
同時に、不妊に限らず別の状況で他人の幸せを喜べない人に対しても寛容でいようと思った。
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