前回の記事でチラッと出てきた潰瘍性大腸炎のこと。
あれは私が27歳の時だったかな…
ちょっと忘れてるところもあるけど、レポしてみる。
元々お腹が弱くて、よく下痢はしていたけど、1ヶ月程ずっと続いた。
仕事中も、すぐお腹が痛くなって毎回ダッシュでギリギリトイレに滑り込むので、ちょっと生活に支障が出てきつつあった。
で、いつものようにお腹が痛くなってトイレに滑り込んだら…下血?
血混じりの粘膜みたいなのが出てきた。
え、大腸がん?
速攻で病院に行き、検査予約をした。
大腸カメラレポ
食物繊維が多いものや、消化に悪いものは胃腸に残りやすいらしく、前日に食べる3食とおやつが付いているお食事セットを購入させられる。
味は悪くない。
でも、ほぼ液体。
とにかく液体で腹に溜まらない。
腹空。我慢。
当日、指示された時間内に下剤を飲む。
薬によって1.5ℓだったり、1.8ℓだったりするけど、とにかく2ℓ程度下剤を飲む。
これがしんどい人もいるし、私もこれがしんどいと思ってたけど、めちゃくちゃ下から出てくれるので、意外とじゃんじゃん飲める笑
マズイって人もいるけど、ポカリ風で私は全然いけたし、時間内にペロっといけちゃいました。
下痢が落ち着いてきたら病院に移動。
全部出きったと思っても急に波が来たりするから、病院は近いに越したことはない。
病院に着いたら、お尻の穴だけ空いたパンツに着替えさせられて、腸の動きを弱める注射(?)を腕に打たれる。
直腸カメラはしたことあるし、膣側からエコー入らなくて、肛門側から入れてもらってたから、謎に自信があった。
しかし…
めっっっちゃくちゃ痛かった!!
(希望で麻酔してくれるところもあるみたいだけど、有無を言わせず無麻酔だった)
空気を入れられて、お腹パンパンだし、あの、横行結腸から下行結腸に繋がるところのカーブが!!
カメラ当たってる当たってる!!
破けちゃうよ!!
痛い痛い!!
めちゃくちゃ叫んでしまって、笑われる。
とにかくめちゃくちゃ痛かったし、検査時間も長かったけど、なんとか終了。
抜く時も痛かった💧
看護師さんに「元気な声だったね笑」とか言われる😭
生検に出す為に、直腸の赤くなってたところの組織の一部を取られたけど、それは痛くなかった。
後日、
「いやー、大丈夫だと思ったんだけどね、この所見、潰瘍性大腸炎の人にしかみられないんですよ。
ここで治療できないんで、大きい病院紹介します。」と、紹介状をもらった。
当時、私の勤め先は県でも大きい病院だった為、勤め先に紹介状を書いてもらい、根回しして、消化器内科で1番優しい先生に診てもらうようにした笑
そしたら、また大腸カメラをやるとか言われる…
もちろん、嫌がった笑
そして、大きい病院で診てもらうまでの間にと、整腸剤をもらった。
それがめちゃくちゃ良い働きをしてくれて、下痢が落ち着いていた。
この時の整腸剤が前記事に出てきたミヤBM。
「また症状が出てきたら、すぐカメラしましょう。
その時はもう、現行犯逮捕ってことで、観念してね笑」
ってことで経過観察で見逃してもらえた💧
そこから調子が良くて、たまーにお腹壊す程度で済んでいる。
知り合いの消化器内科医に聞いたら
「たまにそういう患者さんいるよ。もうお腹壊しやすい体質だと思って対応した方がいい。
あまり刺激物を食べないだとか、暴飲暴食はしないとか、そういう工夫しながら生活してたらそこから何もない人もいるし…」と。
私の場合、スナック菓子を食べ過ぎたらお腹壊す傾向があるからちょっと控えた😅
あと、ビオスリーを毎日飲むようにした。
それから、また治療が必要な事態にはなってない。
…実は産後に、盛大にお腹を壊して2回程下血して、大腸カメラしました💧
もちろん麻酔ありで!!
点滴で入れてもらったけど、全然眠くもならず先生と普通に画面見て喋りながら。
…寝ないタイプの麻酔だったのかな?
痛みは確かにマシだったけど。
その時も大丈夫でした🙆♀️
おそらく、産後のホルモンバランスの崩れと痔…って話。
私は一応、潰瘍性大腸炎の所見があって、大きい病院紹介になったけど、潰瘍性大腸炎としての治療はしてないし、
もう治ったのか?既往歴に書かなくて良いか?
この時、聞いてみた。
「この病気は残念ながら完治はないです。
そういう所見があってそういう診断がされて、紹介になって、その紹介先でも否定されなかったのなら、もうそれは潰瘍性大腸炎です。既往歴にも書いてください。」とな。
なんかミルクボーイ口調になった笑
胃カメラレポ
胃もたれが酷くて、夜も寝れなくて…
潰瘍性大腸炎のこともあるし、ちょっと不安。
逆流性食道炎かな?と思って、これまた職場の胃カメラが上手な先生に相談してやってもらうことになった。
麻酔希望したけど
「めんどくさいから麻酔なしでしよ!ね!痛くないようにやるから!」
と言われてしまい、麻酔なしになった🥲
前処置のこの辺曖昧↓
コップ1杯くらいに何か飲んで、両鼻にスプレーして、両鼻に多分麻酔のジェル入れられた気がする。
別に痛くはないけど、ジェルはちょっと気持ち悪い💧
左は通りが悪くて、右でやることになったけど、右の鼻でも内視鏡が詰まって入らない。
入らなかったら口からやるそうで、…終わった…と思ったら、
先生が捻りながらぶっ込んでくれて(押されてる感はあったけど痛くない)、いけた。
うわーやっぱ上手い👏
と、思ったのも束の間。
ゴックンして下さいと言われて飲み込む時。それがめちゃくちゃ苦しくてオエッてなった。
吐くかと思った。
でもそこさえ過ぎたら全然オエッとはならない。
ただ、空気が入って苦しいし、ちょっと痛いし、ズルズル長いのが入っていくのが怖い…
「あぁ、空気が入って苦しい…怖い…」とか言ってると、
女のサバサバした先生だから
「?そら、空気入れてるからね。そうでしょう。」と、一蹴されて終わった笑
検査が終わってから、鼻とか喉の麻酔がまだ効いてて、しばらく自分の唾液でも咽せまくった。
あ、検査中は唾液は外に吐き出すように言われたよ。
検査後の飲食は指定された時間まで🆖だけど、
🆗の時間になったからって急には飲食しない方がいいよ。ゆっくりね。
検査結果は加齢によるものでした🥲
まぁ異常なくて良かったけど。
***
以上、大腸カメラと胃カメラレポでした。
また健康診断で受けなきゃいけなくなる年齢にきてるので、何か条件が変わったらレポします。
麻酔で眠らせてる間に、大腸カメラも胃カメラも検査してくれるパターンもあるそうで、ぜひそれにしたい!笑
てか、私2回目の大腸カメラ、ガンガン起きてたけど、麻酔で寝れるのかな?💦
あと、潰瘍性大腸炎は難病指定だけど、軽度は特に何の助成もなかったはず。↓
指定難病における医療費助成制度の対象について-武田薬品工業|IBDステーション:炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)の情報サイト (ibdstation.jp)
病気は、潰瘍性大腸炎のみならず、程度、薬の効きやすさ、副作用、体質、症状の出方など人それぞれです。
私は排便回数は6回以上だし、下血もしたし、無自覚の微熱もあったけど、治療せずに寛解した軽度中の軽度の症例です。
あの人が大丈夫だったんだから、あなたも頑張れば大丈夫・・・だとか、
あの人はこの薬を飲んで治ったらしい・・・とかで、薬を勧めたりはやめましょう💡
普通に腸活として整腸剤は良いと思うよ。
ビオフェルミンが合うかとか、ビオスリーが合うかとかは体質で変わるようなので、是非お試し下さい。
私はとにかく酪酸菌が合うっぽい。
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